Burnaby Lake

Burnabyに暮らし始めてから最初の週末。
昼過ぎですが、雨もあがったのでカメラ片手に自宅近くのBurnaby Lake で少しだけ散歩することにしました。

イメージしてた湖とは違い、実際は水草の多い大きな沼といった印象でしょうか。

沢山のカモが水浴びしていました。

 湖に沿って歩いていくと観察用のデッキが用意されていました。

少しだけのはずが結構歩いてしまいました。来た道を引き返すがとうか悩みましたがそのまま進む事にしました。黄色く変色したイチョウの木がカナダっぽくて綺麗です。

かれこれ2時間近くなりますが、 ちょうど対岸辺りでしょうか。ちょっと日が暮れそうになっているんですけど。急がないと！

入り口近くに着いた時には完全に陽が落ちてました。途中は街灯が殆ど無いので、夜は危ないですね。後で調べてみると1周10kmもありました（実際もっと歩いた気がしましたが）。こんなに歩いたのは久しぶりでした。

いきなりの洗礼

ニュージーランドの自分の家を手放してから、仮の借家に1ヶ月半。シンガポール、日本 で2週間程ふらふらして、さらにカナダで2週間のホテル暮らし。

まだ家具は無くとも我が城。いい加減自分の家でゆっくり羽を伸ばしたいと、うきうきしながら帰宅するとなにやら様子が違うではありませんか。電車を降りると交差点の信号が点滅。何か雰囲気がおかしいと思いつつも帰路を進むと・・・・・。

こ、これはまさかの停電というやつじゃないですかっ!!。

念願のカナダでの拠点となる家での第一日目が停電スタート。

先が思いやられます。

 

次の日の朝。

昨夜は3時間経っても電気が復旧しなかったので早めの就寝。

ソファーのクッションを繋げてマットレスの代わりにした物の上に、前もって買っておいた寝袋を敷いて寝たんですが中々厳しそうですね~。寝心地悪いこと山の如しです。

早く荷物届いてくれ~~~。

今日から新生活

カナダに移住してから生活の基盤が出来るまで、会社が用意してくれたホテルに2週間滞在していたのですが、かなり心地良かったので紹介したいと思います。ダウンタウンの中心にあるので歩いてレストランでの食事、買い物がとても便利でした。


LEVEL Funished  Living
1022 Seymour Street
Vancouver, BC V6B 0G1

ホームページはコチラ

長期滞在用のホテルなので必要な物は全て揃っていました。清潔感のある広めの部屋にランドリー、キッチンの備え付けされています。専用の階があるのか分かりませんが、ペットを連れて泊まっている人もいました。

小さな書斎スペースもあるのも嬉しいですね。

ホテル内にプール、ジム、専用駐車場も完備。所々に鍵を使わないと通過出来ないのでセキュリティーもバッチリでした。ホテルをチエックアウトするとあまりダウンタウンに来る事がなくなるので、最後の夜はテラスから夜景を楽しみました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
2週間ダウンタウンエリアで住んで気になった点。

◯　犬を散歩している人がやたら多い
でもマナーが良いので糞を殆ど見かけない。

◯　浮浪者がやたら多い
若いヒッピー系の人も結構多く、殆どは白人。

◯　マリ◯ァナショップがあちこちに点在
後で聞いたら医療用らしいですが、明らかに違うであろう若者が公道のあちこちで吸っています。

◯　スタバの数が異常
各ブロックにあるんじゃないかという位多いです。


これから家具も何も無いBurnabyの一軒家に引っ越すので、荷物が届くまでが大変です。なんとか頑張って乗り切りたいと思います。

海外で初の電車通勤

実は私、海外生活が長いものの、アメリカの学生時代からずっと車しか使っていないので日本以外の国で公共交通期間を殆ど利用した事がないのです。今回は家探しの時に電車通勤が条件だったので、少し不安ですが頑張って電車デビューします。

バンクーバーにある電車「SkyTrain」は無人電車としては世界最古、最長らしいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
Compass Card

まずはTrans linkのホームページで情報を収集することに。そうすると券売機で切符も買えるがCompass Cardというプリペイドカードを購入すると便利とのこと。日本のSuica (関西ではIcoca)の様なものですね。
購入する場所は駅の自動販売機やオンラインでも買えますが、空のカードだけだとセブンイレブンでも売っていました。

オンラインでアカウントをつくると、乗車履歴と利用料金を確認することが出来ます。

Compass Cardのホームページはコチラ
Compass Card購入地図はコチラ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

料金
切符の料金は日本の様に駅から駅までの料金を払うのではなく、決められた区画(Zone)の中での移動なのか、又は区画をまたいでの移動なのかで料金が変わってきます。料金は２種類でAdult Price（ 一般乗車券）かConcession Fare(65歳以上のシニアの方、証明書のある14~18歳、5~13歳の子供)になっています。

Store Value 
 一般乗車券。一回乗る度に料金を払います。ただし、最初に乗車してから90分の間はバスやSea Bus（バンクーバーの北側に移動する舟）等の別の交通機関に乗り換え可能です。現金で払うと1 zoneが$2.75。 2 zoneが$4。 3 zoneが$5.50ですがCompass Cardで払うと少し割引されます。

DayPass
Store Valueのチケットだと90分の時間制限があるので、時間を気にせず一日中買い物や観光で、移動したい観光客の方には便利ですね。一般乗車券が＄9.75です。

Monthy Pass
1 zoneが$91。 2 zoneが$124。 3 zoneが$170ですがオンライン以外で購入する場合はその月の20日から次の月の15日までしか買えないので注意。

 

バンクーバーから３つ目のゾーンとなる "Evergreen Line"が12月2日からオープンします。私の家からはあまり必要ないですが、CoquitlamやPort Moodyに住んでいる人にはとても便利になりますね。

開通後の朝の通勤が気になるところです。

あと気になった所は（日本ではあり得ないと思うのですが）駅の構内に時計がないということでしょうか。朝の通勤時間だと1~2分に一本。夜だと3~6分とかなり頻繁に電車が来るので時計は必要無いといったら お終いですが、一つ位用意してくれてもいいかなと思いました。

最初は路線を変更する時に改札を一度出て、また切符を買わないといけないかと心配でしたが、改札を出ないでも 路線変更出来ました。車両が少ないにも関わらず電車内はすごい空いているのでかなり使えるという印象です。これなら健康も兼ねて長く電車通勤出来そうです。

初めての休日

入居はまだ少し先ですが、やっと家が見つかり週末に家探しをする必要がなくなったので、今日は町の探索に出かけました。バンクーバーはNeighbourhoodsによって特色がある様なので、気になった地域を紹介していきたいと思います。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「Granville Island」

そういえば今はホテルに滞在していて、備え付けのホテルの傘を借りているのですが、もう少しするとホテルを出ないといけません。傘を買っておかないと通勤に不便という事で傘を買いにGranville Islandにやってきました。ダウンタウンへと続くGranville Bridgeの高架下という変な立地にありますが、意外にオシャレな場所でした。

入り口すぐ側がハーバーになっており、沢山のクルーザーが停泊しています。船舶のライセンスを持っていればここでボートレンタルも出来るようです。

小さな工場の様な建物の中にアートの工房、レストラン、商店などがひしめき合っています。

お目当の「The Umbrella Shop」は入り口のすぐ横にありました。Granville Island内に店が沢山あるので忘れる前に先に買っておきます。

The Umbrella Shop

1550 Anderson Street

Vancouver, BC V6H 1V3

ホームページはコチラ

店内には色々なタイプの傘が用意されていました。移動中にカバンの中に入る小さな折りたたみ傘をゲットです。

 ガラスや木工細工の店、革の専門店など個性的は店が立ち並んでいるのですが、私の一番のお気に入りはこちら。手作り竹ぼうきの店。魔女の宅急便に出てきそうな店ですね。

Granville Island Broom CO.
1406 Old Bridge St
Vancouver, BC V6H 3S6
ホームページはコチラ

木の自然なカーブをそのままにしたデザインが◎。触ると木がとても滑らかで、すごく気持ちがいいんです。一つ買っていこうか、かなり悩みましたがまだ引っ越しもしていないので次回までお預けです。

アーティスティックな店だけかと思いきや、フードコートと食料品コーナーも充実していました。

フードコート内は多国籍料理が楽しめるのでどの料理を食べるか迷ってしまいます。

ドイツ製ソーセージの入ったホットドッグを買って外で頬張ります。なんかやっとバンクーバーに来たなと実感したひと時でした。

バンクーバーで家探し

カナダに着く前から「バンクーバーは深刻な家不足で家を探すのが大変」という話は聞いていたの、到着して4日目から少しづつネットで家探しを始めていました。

うちの家族は子供を入れて5人という事と、ニュージーランドから送ったコンテナ1本分の荷物が届くので最初から4ベッドルーム以上の一軒家と決めて家探しを開始。

探した家の条件
○4BR2Bath以上の一軒家
○会社から車で15分以内
○比較的治安の良い街
○学力が高い公立小学校


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
Craiglistで全ての住宅を表示するとかなりの数が出て来ました。「おっ！こんなにあるならすぐ見つかるんじゃね？」とか余裕をみせていると。

4ベッドルーム、2バスルーム。値段設定をとりあえず2500~3500と入力すると一気に数が減ってしまいました。この中から「会社から近くて・・・・・」と上の条件を満たす物件をさらに絞り込むと20〜30軒程まで減ることになってしまいます。

一軒づつ連絡を取るも、返信率は2割程度でしょうか。すでにテナントが決まったにも関わらず家を載せたままになっているのか、ただメールを見落として返信しないだけなのかは分かりませんが、全く返事がきません。取り敢えず連絡の取れた物件のアポイントを取り、家の下見に行ってみました。

が、しかしいざ家を見てみると、写真と雰囲気が違うものや、大通りのすぐ側で騒音が酷い物件、逆に家の前がやたら狭い物件などで全て振り出しに戻りました。時間も無くなってきたので「会社から車で15分以内」という条件を諦めて、電車通勤に切り替えもっと東のBurnaby, Coquitlamまで広げる事にしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
探した家の条件
○4BR2Bath以上の一軒家
○駅から徒歩10分以内
○比較的治安の良い街
○学力が高い公立小学校
○家賃3000ドル以内

バンクーバーの市内から離れると敷地が広い物件や築年数が新しい物件が一気に増えましたが駅からが微妙に遠い。それでもVancouverで６軒、Burnaby, Coquitlamエリアで７軒目にしてやっとお目立ての物件に巡り会えました。家主に交渉し、その日にデポジットを支払い家を抑えました。

家賃2900ドルなので決して安くはないですがバンクーバーで同じ物件を借りるとなると4000ドル以上しそうな物件なので良かったんではないでしょうか。ちなみに内訳はBurnabyで4BR3bath、キッチンx2、リビングx2、ガレージ2台、裏庭有り。駅まで徒歩５分です。キッチンが２箇所というのは余分ですが、丁度必要だったソファー、洗濯機、乾燥機等が込みだったので助かります。

これでひとまず肩の荷が下りました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

余談ですが、CraiglistはSkylineの路線図を表示してくれないので私はグーグルマップのメニューから「Transit」を押して、マップを照らし合わせながら使っていました。マップ上に緑のラインで路線が表示されるので、土地勘の無い私でも見やすくて便利でした。

いきなりのチケット

今週から新しい会社での仕事が始まり、レンタカーも返却したので早速購入した車で通勤したのですが、会社の周りで全く駐車出来る場所がなく、やっと見つけたスペースに車を駐車。

長〜〜〜い一日を終え車に戻ると・・・・・・・・ドンっ　はい来た！
いきなり切られてしまいました。

一体何をしたのか全く理解出来ませんでしたが、チケットには「ストップサインのアプローチから6メートル以内に駐車した為」となってました。


「カナダ来て１週間も経ってないのに、そんなの知らんわ。」

確かに交差点の周りだけちょうど車1台分のスペースが空いていたのは、少し不自然でしたが、そんなの知る由もありません。罰金はすぐに支払えば50ドル。未払いが遅くなるにつれて値段が上がっていく仕組みになっている様なのですぐにネットで支払いました。地味に凹みます。皆さんも気をつけましょうね。

車の購入

まだカナダに来て数日ですが、これから本格的に家探しをするのにどうしても必要な足を探すことに。ニュージーランドにいる時は通勤距離が短かったので小回りの利く小さな車を買ったのですが、カナダの生活ではアウトドアライフが充実しそうなのでジープを買うことにしました。


購入時のポイント
○日本車
○5年以内の中古車
○4WD若しくはAWD (All wheel drive)
○なるべく走行距離の低いもの
○縦列駐車が苦手なのでRear Cameraが付いているもの


詳しい車種が決まっていなかったのでネットで片っ端から中古車を調べたのですが、結局
autoTRADER.caという車の売買総合サイトに辿り着くことに。
ある程度車種が決まれば、そこから年式、値段、走行距離で細かく絞り込み、好みの車が複数ある場合は(Compare)というボタンで4台まで見比べられるのが便利でした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
車が決まればディーラーに連絡してテストドライブさせてもらいます。欲しい物はすでに決まっているので銀行のチェック、パスポート持参ですぐに契約出来るようにしていきました。

5分程のテストドライブで即決。値段の交渉を30分程繰り返し、ギリギリまで値切って交渉成立です。支払いの際に保証の延長のセールスが長かったですが、それが終わるとライセンスプレートの選択と保険の加入。全て終わるのに結構時間が掛かりました。

この日はレンタカーで来ていたので後日、車を取りに来ないといけないのですが、ダメ元で「送り迎えしてくれるサービスとかないの？」と聞いてみたところあるらしいとのこと。連絡先を教えると、次の日にホテルまで迎えに来てくれました。何でも言ってみるものですね。

今回気づいたのはカナダは車両保険が異常に高いです。車をすぐに使うのにディーラーで用意してもらった保険は3ヶ月で1000ドル。これはカナダの免許証を持っていないので新米ドライバーと同じ扱いらしく、本来受けられる５％のディスカウントが適用されないかららしいのですが、それでも高過ぎる。

レンタカーの時は1日18ドルの車を3日借りたのに税金と保険で230ドルも支払いました。早急にカナダの免許を取得しないといけないですね。

カナダについて

海外生活が長いせいか「どうせどうにかなるでしょ」と、何の下調べも無しにすでにカナダに移住してしまいました。すでにレンタカーを借りて家を探し始めているのですが、地図を見ていてふと「この区画はどういう意味？市なの？何なの？」と疑問が湧いたので、いい機会なので調べてみることに。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
○カナダは10のProvinces (州)で構成されている。
ほほぅ〜なるほど。アメリカが50州あるってのは知ってますが、カナダが10州っていうのは知りませんでした。な、なんか絶対に行かなそうな州がありますが今は見ないことにしましょう。

写真参照 - Wikipedia

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

○州の中に大きくRegion (地区)で区別されている。

バンクーバーのあるRegionはLower Mainlandになります。Greater Vancouverとも呼ばれています。Regionと分けられているにも関わらず住所には記載されないのがややこしいですね。

○Regionの中にCity(市)があります。

市というと比較的小さい範囲の場所を想像するのですが「バンクーバー市」と言っても端から端までは結構距離があります。地図内では一つの色が各市、全ての色の部分を合わせたものがRegionになります。

写真参照 - Junk removal express

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

○市の中にさらにNeighbourhoodsと呼ばれる区画で細分化されている。

会話の中で「私は〇〇に住んでいますよ〜」とNeighbourhoodの名前を聞くことがありました。私の中の感覚では日本の市がこれに該当します。全くピンとこないですが覚えた方がいいみたいですね。い、いつかね・・・・。

写真参照 - Wikipedia

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こちらは参考にCF Pacific Centerの住所ですが、手紙などで住所を書く場合はこうなります。

701 W Georgia St,

Vancouver, BC V7Y 1G5,

Canada

詳細はこうですね。

701 -                    ハウスナンバー

W Georgia St -    ストリート名

Vancouver -         市の名前

BC -                     州の名前 (この場合はBritish Columbia)

V7Y 1G5 -            郵便番号

ん？ちょっと待て！

何この変に長いZip Codeみたいなやつ。レンタカーでこのPostal Codeを入力すると、この情報だけでかなり絞り込んだ場所まで移動出来るのにも疑問を持っていたのですが、調べてみるとこんな感じでした。行く先で何人かの人に聞いてみたのですが誰も答えてくれなかったのですが、６桁のアルファベットと数字には定義があったんですね。スッキリしました。

写真参照 - Wikipedia

銀行口座の開設

これから車の購入や家探しが待っているので、次にやっておきたい事はやはり銀行口座の開設ですね。ニュージーランドを出国する時にある程度の軍資金は持って来たものの、現金のまま持ち歩くのは危ないので早く預けたいところです。


どの銀行にするか迷ったのですが、やはり銀行が職場か家から近い方が便利なのではという結論に達しました。まだ家が見つかってないので、とりあえず新しい職場の近くで銀行を探してみると2軒。申請出来るクレジットカードの内容などを見比べてTD Bankに決めました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
私は日常の買い物を全てクレジットカードで済ませてしますので、カードは必需。しかしカナダで新規にクレジットカードを申請するには2年以上カナダに住んでいるか、永住権が必要な会社が程んどでした。そうすると私のようなカナダに来たばかりの人間が信用を得られるはずがなく、必然的に口座を持っている銀行で申請するのが早いということになってしまいます。

カナダ5大銀行

Royal Bank of Canada (RBC) - www.rbcroyalbank.com
Toronto-Dominion Bank (TD Bank) - www.tdcanadatrust.com
Bank of Nova Scotia (Scotiabank) - www.scotiabank.com
Bank of Montreal (BMO) - www.bmo.com
Canadian Imperial Bank of Commerce (CIBC) - www.cibc.com


必要書類
○パスポート
○SIN
○ビザ

携帯電話の時と同様にホテルの住所で大丈夫でした。家が見つかり次第、早急に住所変更が必要です。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
口座の開設だけだと30〜40分程で終わりました。（クレジットカードは後日予約して約1時間）
口座開設後すぐにATMが利用出来るようになります。仮のチェック（小切手）が貰えたので、この口座にお金を入金して次は車を買いに行きます。

携帯電話の取得

私の中で旅には絶対に欠かせないものが三つあります。逆に言うとこの三つさえあればどの国でも生きていく自身があります。その三種の神器は・・・・・。

○お金
○スマホ
○SIMカード（インターネット）

私は旅行をする場合は真っ先にプリペイドのSIMカードを購入します。一番の目的は現地の情報収集とGPS。旅行前には通常Googleカレンダーにその日やる事を全て書き出して、各出来事に必要な住所や情報などを全て記入しておきます。そうする事で今いる場所から目的地までスムースに移動することが出来ます。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ということで次に必要なのは携帯電話のプロバイダーとの契約。長期滞在予定なので簡易プリペイドSIMではなく、プランを選んでプロバイダーと契約します。銀行口座開設の為にも電話番号が必ず必要になるので早い目にゲットしたいところですね。

必要書類
○パスポート
○SIN

住所が必要ですが、仮の住まいとしてホテルの住所でも大丈夫でした。

さて、携帯電話の契約と言っても幾つかの会社があるので書き出してみました。プランや料金は現在行われているキャンペーンなどで大幅に変わるのでこちらで比べてみてください。

Roger - www.rogers.com

Telus - www.telus.com

Virgin Mobile - www.virginmobile.ca

Fido - www.fido.ca

Bell - www.bell.ca

Wind - www.windmobile.ca

Koodo - www.koodomobile.com

Chatr - www.chatrwireless.com

SaskTel - www.sasktel.com

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（今は調べるものがあるので多いデータ量が必要ですが）私の場合は仕事が始まってしまうと、そんなに電話をかけることがないので、とにかく安いディスカウントプロバイダーのWindに決めました。参考に契約したプランを例を挙げると

＄45 (キャンペーン中につき６ヶ月間は$40)

○5 GB full-speed data

○Unlimited Canada/ U.S. calling 

• ○Unlimited global texting

６ヶ月のキャンペーンが終わると2 GBのプランに変更します。そうすると月々の支払いが＄35まで下がります。かなりコスパが高いんじゃないでしょうか。



無事に契約が終わりこれで電話番号とインターネットをゲットです！携帯の電池が切れない限り、迷子になることはないので一安心です。

SINの取得

カナダに来てまず最初にしないといけないのはSIN（Social Insurance Number）の取得。アメリカではSSN（Social Security Number）、日本ではマイナンバーと呼ばれていますね。


カナダで仕事をして税金を支払う為に必要な社会保険番号なので一番最初にこのSINを取得します。後で分かりましたが銀行口座開設や携帯電話の契約にもこのSINを聞かれたのでなるべく早く取得しておきたいですね。


以前はプラスチック製のカードが支給されていた様ですが、今はSIN Letterと呼ばれる紙きれ一枚になっているようです。紛失すると大変なので大切に保管しておきましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
SINカード取得のオフィシャルページはコチラ

必要書類
○パスポート
○ビザ

料金
○無料

オフィスの場所
こちらのサイトからPostal Codeを入力すれば最寄りのオフィスを表示してくれます。


私の場合はオフィスの受付で用件を話すと「席についてお待ち下さい」と３０分程待たされ、自分の順番がきたら担当の方に名前を呼ばれます。パスポート、ビザを提出すると５分程でSINを取得出来ました。簡単ですね。

カナダブログ始めます

ついにバンクーバーに到着しました。以前住んでいたニュージーランドの引越し準備を始めたのが７月下旬なのですが、ここに来るまでかなり大変でした。国をまたいでの引越しはあまりやるもんじゃないですね。

すでにカナダの紹介をされているブログは沢山あるのですが、このブログは４０代のおっさんがカナダに移住した経験した事ゆる〜く紹介する絵日記的ブログです。遠方にいる家族や友達に見せるのが目的ですが、これからカナダに移住を考えている家族やワーキングホリデーの人達にも２０１６年版〜として参考になれば幸いです。

ニュージーランド編のブログはコチラ

この度は就労ビザでの入国となったのですが、空港内で税関審査の後に入国管理局による個別の審査がありました。事前にスポンサーとなるカナダの雇用先が弁護士にビザ作成を依頼し、私が用意した書類を元に入国の日までにビザを発行してもらいます。

空港ではこの書類、パスポートの確認と簡単な質疑応答があり、すべてパスをすると会計でビザ費用を支払い晴れて就労ビザを取得出来ました。ちなみに審査の時間は私の場合で３０〜４０分程でした。

　
ここで簡単な自己紹介。

ブログ主の過去の経歴
○日本で生まれる。
○高校卒業後、１９歳の時に渡米。
○在米中にグリーンカードの取得。
○CGを本職にすると決意。
○結婚を機にアメリカに帰化する。
○VFXアニメーターとなる。
○仕事の関係でニュージーランドに移住。
○ニュージーランド滞在中にNZグリーンカードを取得。
○仕事の関係でカナダに移住。←今ココ

なんか漫画の様なややこしい設定ですが、簡単に説明するとカナダ在住の日系アメリカ人（中身はただの関西のおっさん）です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今まで訪問した国
○アメリカ
○メキシコ
○ジャマイカ
○フランス
○中国（香港）
○タイ
○ニュージーランド
○フィジー
○バヌアツ
○サモア
○オーストラリア
○ニューカレドニア
○シンガポール
○インドネシア

書き出してみると意外に行ってました。実はカナダにはアメリカ滞在中に２回程来たことがあるのですが、今回長期滞在するということで抜いています。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
NZ滞在中に（家族の反対を押し切って）かなり思いつきでカナダ移住を決めたのですが、来たからには人生楽しまないと！そこで色々考えた結果、（まだまだ増えていくと思いますが）カナダ在住にやりたいことを目標にしながらブログを進めていこうかと思います。

カナダにいる間にやりたい事
○小型船舶の取得
○サーモンフィッシング
○オーロラツアー
○主要国立公園巡り


ではカナダ編スタートです！